Gutenberg(グーテンベルク)、なんだか聞き覚えのあるような気もしないでもないですがどうやら人の名前みたいです。
Wikipediaからざっくりプロフだとこんな感じでした。
本名はヨハネス・グーテンベルクという方らしいのですが一言で説明すると昔の金属加工と印刷を生業にしていた職人さんです!
新しい生産方法とかを確率した方のようなのでその辺りがこのエディターの由来になってるのかもしれないですね。
使い勝手は?
JIMDO、WiX、Ameba Owndみたいな最近のWEBサイト作成ツールみたいなのに慣れた人には直感操作ができて良いのかなという印象です。
とは言え、既存のWordPressのビジュアルエディタに慣れていた方や私のようにコードエディタを利用していた人にとっては慣れが必要だなとも感じました。
ツールバーの項目も少なくなり見やすくはなったのですが、見出しをちょっと変えようにも階層が深くなってしまっていたり文字数表示もなくなってたりと慣れを差し引いてもやっぱりちょっと不便な印象を受けました。
ブロックを追加したらとりあえず/(スラッシュ)を押してみよう
要素の切り替えが以前よりもわかりづらくなってしまっていて、上部のメニューからプラスマークで追加の場合は選択が可能ですが、エンターキーからの追加だと例えば見出しへ変更したい場合など説明が出ないのですが「/」スラッシュキーを押すと対応した要素へ切り替えが可能なので最初に切り替えてしまった方が使いやすいです。
後から変更する場合には、対象をドラッグで選択した後にメニュー内の引用?アイコンにマウスオーバーするとブロックタイプを変更と出るのでここから変更することも可能です。
今後は全部Gutenbergに?
現在はまだプラグイン提供となってますが、頻繁なアップデートも行われていますしWordPress5.0ではデフォルトになるようです。
とはいえ「TinyMCE Advanced」などエディタ用の機能拡張のプラグインもありますし既存のインターフェイスのまま利用するということも可能なのではないでしょうか。
いずれにしても執筆時現在のWordPressの最新バージョンは4.9.8となっており正式リリースも間近となっているので今のうちに一度試してみるというのも悪くはないと思われます!
バージョン5以降は標準エディタへ
もうすっかりグーテンベルクに慣れてしまいましたが、クレヨンなどのプラグインを使いコードを書く時は使いづらいというのが難点です。
いずれはその辺りもプラグイン側か本体側で修正されるのを期待しています。
WordPressのバージョン5以降は標準となったこの「Gutenberg(グーテンベルク)」ですが、今までのエディタを使いたいという方に向けたプラグインが公開されています。
ただし、このプラグインですが2021年までのサポートと名言していますので、新しいエディタに慣れていた方が良さそうですね。