3月12日に最高裁でワンセグ機能付きの携帯電話を所有していた場合にNHKと受信契約を結ぶ義務があるかどうかを争点とした訴訟で、「契約の義務あり」との判決が確定しました。

ちなみにNHKの受信料は以下のようになっています。

地上波のみ 1,260 円

BS/CS含む 2,230 円

※2019年3月14日現在 口座またはクレジットカードで単月の支払いの場合

その他、2ヶ月、6ヶ月、12ヶ月のまとめての支払いだと多少の割引もされますが、今回の最高裁の判決が出たことによって基本的には上記の金額が毎月の携帯代とは別にかかることになります。

参考までにワンセグ機能のついていないスマホについて調べてみました。（グローバル版を除く国内モデル）

ワンセグの付いていないスマホ【30選】

※SIMフリーも含めると数が多くなるので3キャリアに限定しています。

※2019年3月14日時点で各キャリア公式サイトに掲載されている機種が対象です。

3キャリアの取り扱い機種だけでも結構な数ですが、AppleをはじめとしてHUAWEIやシャープはSIMフリーの端末も販売していますしASUSなどのメーカーも存在するのでこうしてみると選択肢は多いですね。ただし、海外メーカーの場合はおサイフケータイが搭載されていなかったりなんてこともあるので購入前に防水機能も含めて詳細なスペックは必ず確認するようにしましょう。

iPhoneなどのワンセグが搭載されていないスマホを所持していたとしても先日、NHKの「ネット常時同時配信」も放送法改正案を閣議決定したためネット環境があるだけで徴収の対象となりそうですしNHK無双から逃げるためにはテレビを捨て、パソコンを捨て、スマホも捨てる他なさそうです。

携帯料金値下げについて政府が言及したことで分離化が進んで月々の携帯料金は安くなっても結果として負担増となりそうですね。