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終わりの始まり?ソニー平井一夫会長の退任に加え、スマートフォン事業から4000人を人員整理の報道

名前も刷新され、期待も高いフラッグシップモデルXperia1の国内向けの発表を前に暗いニュースの連続となっています。

リッジ平井氏がソニーグループを卒業

ソニーの平井一夫会長が今年6月18日に開催を予定している定時株主総会をもって会長職を退くことが発表されました。利益のすげ替えなどという人もいるみたいですが、赤字を垂れ流し輝きを失いつつあったソニーを2018年には過去最高益を叩き出すまでに回復させたその手腕に疑いの余地はないのではないでしょうか。

リッジ平井とは?

北米での暮らしも長かったため英語も流暢で、2006年に開催された世界最大のゲームイベント「E3」のPSPデモの実演中に「リッジレーサー、リィーッジレィーサー」と素晴らしい発音でアナウンスしたことで大人気となりました。

リッジ平井ですら立て直せなかったモバイル事業

PlayStationの大成功など順調に回復を見せてきたソニーグループですが、そんな平井一夫会長でもお手上げだったソニーのモバイル事業の見通しは暗そうです。

スマートフォン事業の人員を最大で半減に

リッジ平井の退任で話題のソニーですが、さらに悲報として、ソニーのスマートフォン事業に携わる4000人を2020年3月までに最大で半減するという報道がありました。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-03-28/PP3P9I6KLVR501

国内シェアも減り続けているソニーのXperiaですが、世界シェアでは1%以下と厳しい状況の中で人員削減、これでもしXperia1が販売不振となるとモバイル事業からの撤退なんていうのもかなり現実味を帯びて来そうな気がします。

PS5の発表前にグーグルから「STADIA」の発表されたり、リッジ平井の退任、モバイル事業の縮小などソニーを取り巻く環境は厳しいと言わざるを得ないですが、頑張れソニー!

株は買い時のような気もするので、人生初の株式投資は大好きなSONYを買ってみようと思います。

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