かねてよりiPhone XSに機種変更をしてしまおうかとずっと悩んでいたのですが、iPhone欲しい熱が日に日に大きくなってきたため私にとって一番の障害となっているナナコモバイルの問題をどうにか解決できないものかと真剣に考えてみました。
前提としてiPhone単体ではナナコが利用不可というのはどうしようもない問題なので、セブンカードまたはセブンカードプラスの利用を前提としています。
その上で気になるのは主に以下の2点です。
- オートチャージ
- ナナコとナナコモバイルの両方を使用する場合のチャージ分、ポイントの共有
セブンカードによるオートチャージ
Android端末は「Xperia XZs」を利用しており、ナナコはセブンカードプラスの紐付型をナナコモバイルアプリに登録してオートチャージの設定を行っています。
こう書いてしまうと難解になりますが、つまりはセブンイレブンのクレジットカードをスマホのおサイフケータイに登録してあり、レジではスマホをピッで会計って流れですね。
その際に、金額が足りなくなると自動で設定した金額をチャージしますよっていうサービスですね。
チャージ金額は最低5,000円からとちょっとお高めなので私は最低金額の5,000円を残高が1,000円以下になるタイミングでオートチャージされるように設定しています。
非喫煙者の方から見ると5,000円もあればしばらくはコンビニで買い物できると考えるでしょうが、私はプルーム・テックですが喫煙者のため案外すぐになくなってしまいます……
どうせまた上がるのでそろそろ禁煙しようか悩んでます。
話は逸れましたが、このオートチャージとナナコは既に生活の一部となってしまっているため切り離すことはできません。
iPhone単体でナナコを使用できないため、必然的に手帳型などのケースをつけての利用となります。
その際に、現在の紐付型のセブンカードプラスはカードだけではナナコとしても利用不可となるため、カードの種別変更またはセブンカードプラス(ナナコ一体型)を追加することとなります。
機種変更であれば潔くカードの種別変更になるのですが、Android/iPhoneの2台持ちで悩んでいるため両方について調べてみました。
セブンカードプラス紐付型から一体型へのカード種別変更・切り替え
色々と調べてみたのですが、一度申し込んだものからの変更はどうやら不可のようです。
紐付から一体型へどうしても変更したいという場合には、現在使っているセブンカードプラス(紐付型)を解約、そして一体型の新規申し込みとなってしまうようです。
セブンカードプラス、紐付/一体型の2枚持ち
そしてこらに関しても、二枚持ち自体は可能なのですが同じく新規での申し込みとなります。
一体型の場合、ナナコの番号自体が変わってしまうようなのでそれぞれのナナコで年間5万円以上の買い物をしないと年会費がかかる上に引き落としも2回に分かれてしまいます。
もう既に、この時点で積んでいる気もしないでもないですが一応ナナコ/ナナコモバイルの互換・ポイントの共有についても記載しておきたいと思います。
ナナコとナナコモバイル間でのポイント/チャージ金額の共有
ほぼ、前述になりますがこちらも不可となります。ナナコの番号がユニークIDと同様のため現在の仕様では個別のものとなるためナナコモバイルのチャージ分とポイントを使い切る他なさそうです。
iPhoneでナナコを使うというのはかなり困難ということはわかりましたが諦めきれず調べた結果こんな方法が見つかりました。
nanacoカード(Quicpay一体型)を購入し既存のセブンカードプラスと紐付け
あれこれググり続けた結果、知恵袋にてこんな投稿を見つけました。
どうせおサイフケータイが利用出来ないのであれば、そのままでnanacoカード(Quicpay一体型)を購入してこちらにお持ちのセブンカードプラス(紐付け型)に紐付ければ良いと思います。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10147075545
私はこのようにしてnanacoとQuicpay(後払い式の電子マネーでこの場合はクレジットカード利用分のnanacoポイントが貯まります。)
このnanacoカードをnanacoのキャンペーンがある時とボーナスポイントが付く商品を購入する時に利用して、Quicpayはそれ以外と他のコンビニ、スーパーマーケット、ドラッグストアなどでよく利用しています。
セブンカードプラスのnanaco一体型はカードが1枚で便利なのですが、Quicpayは手に入れないのでセブンイレブン、イトーヨカドーなど以外は毎回店員さんにクレジットカード渡さないといけないから、私はあまり好きじゃないです。
解約して次のクレジットカード発行して貰えるかどうかは分かりません。
なんか発行して貰えるような気はしますが、カード会社にすぐに解約する人だと思われたりしないとも限らないですよね。
QUICPay自体を利用したことがないため、完全に盲点でした。
上記の方法を取れば、既存のセブンカードプラスそのままにポイントも貯まる上後払い方式のためそもそもチャージ自体が不要となるようです。
ネックになっていた2点が解決したため、iPhoneに移行も問題なさそうです。
移行に関しての問題は解決しましたが、2019年春からサービスが開始される7Pay(セブンペイ)の存在とAmazonでのiPhoneの取り扱いが開始という情報です。
とはいえ、気にし出したらキリがないので現状の選択肢AppleでのiPhone購入とnanacoカード(Quicpay一体型)購入を選択しようと思います。