最近ではiPad ProだったりiPhoneのスペックもどんどん上がってきている上に、アプリケーションなどのクラウド化も進んでいるためiOSのデバイスだけでも十分なのではという意見もたまに見かけたりしますが、制作系の職種ではまだまだ手放せないmacOS。
そんなmacOSから最新モデルのMacBook Proが発表されました。
MacBook Pro 15インチモデルはCore i9プロセッサーを搭載
例えばAdobeのPhotoshop利用時にはここまでの差が出るみたいです。
搭載メモリーは標準16GBへ
また、今回の新モデルの発売に伴い従来のモデルは30万2800円から25万8800円へと値下げが行われています。
バタフライキーボードには新素材を使用し更なる改良へ
かなり早い段階から不具合報告の声が多数上がり、修理プログラムの発表も行われ昨年のモデルで修正されたものだと思っていたのですが、今回のモデルから更なる改良が加えられ、スイッチ部分には新素材が採用されていると発表されています。
と、ここまでは15インチに限った話しで現在私も利用している13インチモデルの方は若干のスペックアップに止まるといった印象です。
一方で、13インチMacBook Pro Touch Bar搭載モデルも若干ながらCPUのアップデートが入り、2.3GHz(Turbo Boost時最大3.8GHz)の4コア Core i5が、2.4GHz(Turbo Boost時最大4.1GHz)の4コア Core i5に更新。オプションでは2.7GHz(Turbo Boost時最大4.5GHz) 4コア Core i7が、2.8GHz(Turbo Boost時最大4.7GHz) 4コア Core i7に変わりました。
https://japanese.engadget.com/2019/05/21/macbook-pro-8-core-i9/
キーボードの無償修理プログラムの対象モデルを拡大に
以前に私の利用しているMacBook Proも修理対象ということは記事中で書いていましたが、バタフライキーボードの不具合の修理対象となるモデルが今回拡大されました。
発表されたばかりの2019年の最新モデルも対象…。
確認されている不具合
- 文字が勝手に反復入力される
- 文字が表示されない
- 押したキーがスムーズに跳ね返ってこない、または、キーを押した時の反応が一定しない
無償修理プログラムの対象となるモデル
- MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015)
- MacBook (Retina, 12-inch, Early 2016)
- MacBook (Retina, 12-inch, 2017)
- MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)
- MacBook Pro (13-inch, 2016, Two Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (13-inch, 2017, Two Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (13-inch, 2016, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (13-inch, 2017, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (15-inch, 2016)
- MacBook Pro (15-inch, 2017)
- MacBook Pro (13-inch, 2018, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (15-inch, 2018)
- MacBook Pro (13-inch, 2019, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (15-inch, 2019)
無償修理の対象となる期間は最初の販売日から4年間となっているため、まだ修理を行われていない方で2015年のモデルをお持ちの方は早めの修理をオススメします。
かくいう私も修理すると書いておきながら未だに修理を行えていないのですが…Magic Keyboard2を使うようになってからすっかり気にならなくなってしまいました。
期限切れにならないようになるべく早めに対応しようと思います!!