サイトアイコン DeLux-デラックス

完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Air」をレビュー!【2020 iFデザイン & CES受賞】とデザイン、機能ともに良し

まったくのノーマークで、特に購入するつもりもなかったのですが不運が重なったことと、たまたまAmazonプライムデーのセール対象になっていたことでの衝動買いです。

これを購入するまでの悲しい経緯を簡単に説明すると

WF-1000Xの紛失

最近、イヤホンにすっかり見放されているのか愛用していたSONYの「WF-1000X」の充電ケースを電車で紛失してしまいました。

本体は残っているため、充電する方法が見つかればとググるも、充電ケースの個別販売はなし、互換機能のあるものものなしと無慈悲な情報のみ見つかりました。
一応、公式のQ&Aは下記ページになります。

充電ケースまたはヘッドセットの片側を紛失した場合、どのような対応になりますか?

本体をソニーに送った上で、新しいケースと共に返してもらえるみたいです。

プレゼントして貰ったものなので、なるべくなら使い続けたかったのですが修理にかかる費用が8,000円と高額、尚且つ価格ドットコムの「WF-1000X」の最安値が13,000円前後…購入時からの不満ですが右側のイヤホンの音が途切れるもののその金額は出せないなと思い修理・交換を断念…。

プレゼントしてくれた人には、事情は説明しました。
本体は残っているのでこれだけでも記念に大事に保管しておこうと思います。

SBH82Dの故障

こちらも同じくSONYの製品で貰い物だったのですが、WF-1000Xの紛失により有線タイプのイヤホンですが、「SBH82D」を代替として使っていました。

コロナ禍ということもあり、マスクがデフォルトとなっている現在だと有線イヤホンは不便には感じつつも使い続けていたら左側のイヤホンの接合部が破損、撮れてしまいました。

音はなっているので接着すれば、使用は可能だとは思いますが折れた部分がとても細く、弱々しいためこちらも記念品として大事に保管しておきます。

SBH82Dの残骸

ちなみにイヤーピースも無くしてしまっていて、左右サイズの違うものを使っていました。

ちなみにこのイヤーピース(リングサポーター)ですがソニーストアでしか、確認できずしかも遷移方法が非常にわかりづらくしかも高額です。

ここから購入可能
https://www.sony.jp/support/repair_parts.html#HeadphoneEarPat

おわかりいただけますでしょうか?

片側1,000円(税抜)という値段設定で両側揃えるとには2,000円。

もう安いイヤホン買えちゃいますよね。

SONYは大好きなメーカーなんですが、独自規格大好きな姿勢だけはどうにかして欲しいです。

PS VITAなんかも専用メモリーカードにしなければ、また違った結果になっていたのではと考えてもしまいます。

話がそれてしまいましたが、上記理由によりソニー製イヤホン二つをトラブルにより失ってしまったため、しばらくイヤホン難民生活をしていました。

Amazonプライムデーが開催

そんな難民生活をしばらく続けていましたが、やはり移動中に音楽は欲しいなと思いつつもAirPods Proの購入を検討しながらも価格帯と今回のように紛失の懸念もあり、二の足を踏んでいるところでのAmazonプライムデーの開催。

どうせいつもの中華ビリビリ、令和最新イヤホン祭りだろうなと全く期待はしていませんでしたが、こちらの「EarFun Air」をタイムセールで見つけ、4,000円と価格の安さからポチってしまいました。

この価格なら無くしたり、壊れたり、期待外れだったとしても諦めがつくという程度の購入でしたが、結果として大当たりでした!

ちなみに比較対象は今回、ケースを無くしてしまった「WF-1000X」です。

小さいけれど、電池長持ち、ワイヤレス充電にも対応!

1回の充電で7時間の連続再生が可能なのと、充電ケースを併用すれば最大で35時間の再生が可能となっていました。

実際にそこまで長く聞いてないのと、ワイヤレス充電に対応していることもあって、すぐに充電器の上に置いてしまうため電池持ちは全く気にしておらず詳細は不明です。

接続の途切れもほぼなし!

WF-1000Xが途切れ過ぎたということもあったんですが、新宿駅や渋谷駅など混雑している場所でも途切れることは今のところありません。

音質も及第点

ソニーの用に音質を調整するアプリも公式のものはないため、デフォルトの設定で完全に好みの問題ですが、高音のみでスカスカというわけでもなく、かといって低音ドンドンというわけでもないバランスは良いなと思いました。

ここからはちょっと微妙に感じた点です。

接続機器の切り替えが面倒

ケースのリセットボタンを押して、設定を初期化するか接続機器側で接続設定の削除を行った上で別機器とペアリングする必要があります。

スマホのみなど1台で利用する場合には全く問題ありませんが、PCなど複数機器で切り替えて利用したいという場合には若干不便に感じました。

ケースから取り出しづらい

磁石が強力なことと、イヤホン本体が滑りやすいのでケースから取り出しづらくここは改善の余地があるなと思いました。

5,000円以下の低価格帯とは思えない出来

総評としては、この価格とは思えないほどのクオリティでした。

これが今まで使っていたイヤホンが完全ワイヤレスイヤホンの黎明期のものだったせいでそう感じるのかはわかりませんが、安くて完全独立のイヤホンが欲しいという方や初めて使うということはピッタリだなと思います。

何よりも安いは正義!

モバイルバージョンを終了